シーリング工事について

塗装の前にシーリング作業を行います。

塗装作業を行う前にほぼ必要になるのが下地処理です、これは塗装する前にひび割れの補修や弱くなっている部分の補修などです。そのまま塗装を行っても下地が悪い状態だとまたすぐに悪くなってしまいます、人に例えると”化粧や衣装よりも先に病気を治しましょう”ということですね。

その作業のなかで、ほぼ確実に行うのがシーリング作業です、コーキング作業というとイメージしやすいかと思います。外壁材がサイディング ボードの場合はジョイント部分に全てシーリングが施工されています、このシーリングは日当たりにもよりますが10年前後でおおよそひび割れや劣化で固くなってきます。このシーリングをほぼ全て切り取って新たなシーリングを施工する作業が「シーリングの打ち替え作業」です。

シーリング

そのままにしておくとひび割れや破断部から雨水が外壁内部に入り内部の木材を傷めたり、サイディング ボードを変形させたりしますので注意が必要です。見た感じが多少綺麗でも「シーリングの打ち替え作業」は行うことを勧めます。

作業数量は外壁がサイディングボードの一般的な住宅で200〜300m、金額的には15万円〜20万円ほど掛かります、大きな金額ですよね。塗装屋さんのチラシやホームページを見ると「外壁塗装48万円!!」などよく表記してありますが、ここにこのシーリング作業費は含まれておりませんので注意が必要です。

知っていると心構えができるので少し安心ですよね。

そんなシーリングの有無や仕様もシッカリ説明させて頂きますので、お家の塗り替えをお考えの方はペイントサニー までお気軽にお問い合わせ下さいね。

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ペイント・サニー